新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの会社が在宅なり、遠隔地から仕事をするリモート・ワークが定着しています。
管理者にとって、リモートでの日々の社員の活動をどう把握し、何をもつて評価するか、悩まれているかと思います。
このアプリでは、社員一人ひとりのビジネス目標(Personal Business Commitment)を会社及び部門のビジネス目標に則してブレークダウンします。
社員のビジネス目標は、主に5つのカテゴリーで設定することをお薦めします。
1. Metric #1: Goal-based metrics (売上高、利益率、伸び率、コスト、新規開発、お客様満足度、など)
2. Metric #2: Quality (サービス品質、製品品質、など)
3. Metric #3: Effectiveness (生産性、例えば、残業時間、一人当たり売上高、など)
4. Metric #4: Initiative (新たな取り組み、例えば、他部門の支援、社員満足度の向上、など)
5.Metric #5: Training & improvement (教育、自己啓発、など)
これらの社員一人ひとりの目標は、四半期ごと、ボーナス査定、昇進査定、年末査定などに合わせて評価することができます。
次に、人事評価について、一般的に業種や職種ごと、さらに職位によって評価項目が決められ、その項目ごとに、判定基準が5段階に渡って評価できます。 評価項目は、基礎的な項目や、技能専門の項目など、その企業の個別の評価項目が設定されていると想定しています。従って、評価項目は、全項目にその重要度によりWeightをつける必要があります。
このアプリでは、評価項目ごとに、判断された評価基準と、そのWeightを乗じ、Scoreとしています。
社員一人ひとりの全ての評価項目を評価し、その総合スコアをみて、最終の評価査定、このアプリでは、「A」、「B」、「C」」、「D」と評価することを想定しています。
こりアプリの使用環境は、会社のイントラネットに接続されるiPhone/iPadを想定し、管理者が部門を指定することにより、部門に所属する社員の情報がダウンロードされ、さらに、その部門の評価項目のリストがダウンロードされることを想定しています。
評価は、イントラネットを解して、都度、上司への承認申請、人事への回送が行えるものとします。
以上、実装に当たっては、貴社の人事部門、IT部門との調整が必要になると思います。
オフィス・イニシアティブ
代表 佐藤 聖
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-169-110
Office Initiative
Representative: Satoshi Sato
iPhoneのアプリ開発に関して Youtubeでみてください