経営分野で活動するコンサルティングファームは、優れたフレームワークにより素晴らしいアウトプットを提供する。
このアプリは、ハーバード大学の推奨するコンサルティング・フレームワーク6種類のうち、特にアプリがその作業効率を上げると考える
1) Balanced Scorecard,
バランストスコアカードは、1992年に「Harvard Business Review」において発表された業績評価システムです。企業のヴィジョンや戦略を実行・管理するためのフレームワークであり、戦略目標を重要成功要因KPI、業績評価指標CSF、ターゲット数値、アクションプランとブレイクダウンし管理します。さらに、各局面において、財務、顧客、業務プロセス、学習と成長という4つの視点から策定します。
2) Porter's Five Forces,
業界の収益性を決める5つの競争要因から、業界の構造分析をおこなう手法です。マイケル・ポーターの著書『競争の戦略』で紹介しビジネス界に知れ渡った。
「供給企業の交渉力」「買い手の交渉力」「競争企業間の敵対関係」という3つの内的要因と、「新規参入業者の脅威」「代替品の脅威」の2つの外的要因、計5つの要因から業界全体の魅力度を測る手法
3) Nine Box Matrix (McKinsey/GE),
Nine Box Matrix分析は、2次元ポートフォリオを使います。事業部、ブランドマーケティングや製品管理で使用される手法で、製品ポートフォリオに追加する製品や市場での投資機会を決定するのに役立ちます。 また、戦略的事業部門がその全体的な強みを評価するのに役立ちます。
4) Growth Share Matrix (BCG) と、
Growth Share Matrixは、「The Boston Consulting Group」が発案したフレームワークで、企業の長期的な戦略を計画する際に広く使われる。成長率・市場占有率を2軸としたマトリックスは、製品を見直し、グロースのチャンスを見極めることで製品の撤退や開発をすすめることができる
さらに、
5) Business Plan,
世界的なコンサルティング会社で採用されている一例
1. Executive Summary
2. Problem to Solve & Solution
3. Mission, Vision & Strategic Objectives
4. Target Market
5. Market Analysis
6. Competitor Analysis
7. Marketing Plan
8. Business Structure
9. Financial Plan
10. Next Plan
6) Marketing Mix
企業が売上げや市場占有率などのマーケティング目標を達成するために用いるマーケティング諸手段の適切な組み合わせ。特に製品・場所・価格・物理流通・プロセス・人・プロモーションが重要な手段であると考えられる。
を採用しています。
アプリは、Project単位で、複数のフレームワークを記録、保存できるとともに、そのフレームワークのアウトプットを同僚、または、クライアントと共有できます。
また、コンサルタントが、クライアントの経営企画、営業企画など 企画部門の担当者にフレームワークを提供し、クライアントに積極的に参加していただき、より精緻な情報収拾の手段として活用ができます。
さらに、事業会社の経営企画、事業企画・開発、商品/サービスの企画・開発の部門においては、自ら、フレームワークを使って企画、分析、開発、戦略の策定など、多岐にわたって活用することができます。
世界のマーケティングのトレンドは、すべてコンテンツマーケティングに向かっているといっても過言ではない。とも言われています。
また、デジタル・マーケティングの今を理解するのに欠かせない「アドフラウド」「マイクロ・インフルエンサー」など最新トレンドのキーワードが飛び交うマーケティング世界。
このアプリは、マーケティングに関するコンサルタントや、事業会社でマーケティンクを担当するコアチームが、タイムリーに、頻繁に、その戦略を策定、チューニングするお仕事を効率よくお手伝いするツールです。
マーケティング戦略分析ツールとして、7種類採用しています。
4C - 顧客の視点で考えていく、Customer Value=顧客価値、Cost=顧客の費用・負担、Convenience = 顧客の利便性、Communication=顧客対話という4つのCを分析する手法です。
3C - 3C分析の目的は、市場・顧客、競合、自社の3つの観点からビジネスのKSF(Key Success Factor:成功要因)を見つける
SWOT - 内的環境 (資源(リソース)、顧客サービス(コンテンツ)、販売・マーケティング、技術・ノウハウ、システム、インフラ、マネージメント、価格、輸送時間、方法(チャネル)、ブランド力、人材・組織、設備・資産、企業理念・企業風土や文化に関する) の要因である自社の強み=Strengthと、弱みの部分=Weakness、そして外的環境要因 (政治・法令、市場トレンド、経済状況、株主の期待、科学技術、公衆の期待、競合他社の行為) である機会=Opportunityと、脅威=Threatsに分けて分析していく
STP - STPマーケティングとは、効果的に市場を開拓するためのマーケティング手法。マーケティングの目的である、自社が誰に対してどのような価値を提供するのかを明確にするための要素、「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」の3つの頭文字をとっている。フィリップ・コトラーの提唱した、マーケティングの代表的な手法の一つ。
PEST - PEST分析は、「Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、Technology(技術)」の観点から、中長期的な将来、概ね3~5年後の世の中のマクロトレンドついて仮説を立てるマーケティングマクロ環境分析です。結果として、自社のToBeModelが見えてくる。
4P - 4P分析とは、どんな製品(Product)を、いくら(Price)で、どこで(Place)、どのように(Promotion)して売るかといったマーケティングにおける4つの視点を組み合わせた企業戦略を策定するための分析手法
Business Model Canvas - ビジネス モデル キャンバスは、新規開発や既存ビジネス モデルを文書化するための経営戦略と無駄のないテンプレートです。 その内容は、以下の9つの要素から構成されます。
1. Customer Segments(顧客セグメント):対象となる顧客集団の属性。
2. Value Propositions(提供価値):事業の存在価値となる、顧客に提供する価値。
3. Channels(チャネル/販路):顧客に価値を届けるためのルート、告知手段、取組内容。
4. Customer Relationships(顧客との関係):顧客との接点、関係維持、展開の手段。
5. Revenue Streams(収益の流れ):課金の流れ、支払い方法、売上額、単回収入or継続収入など、収益構造を構成する要素。
6. Key Resources(主要な資源):事業を行う上で強みとなる資源。 (設備、ネットワーク、知的財産など)
7. Key Activities(主要な活動):事業における主要な活動。
8. Key Partners(主要パートナー):事業を運営する上で連携するサプライヤーや代理店など。
9. Cost Structure(コスト構造):事業を運営する上で要する、広告費や人件費、アウトソース費用等の経費。
アプリは、商品・サービスごとに、7種類の分析が行え、同僚またはクライアントとそのアウトプットを共有できます。 アイデア、そのスピードと仕事の効率が生命線のマーケティングの世界、アプリで時と場所を選ばす、アイデアが出た時が、仕事の時間ですので、ぜひ、ご活用ください。
オフィス・イニシアティブ
代表 佐藤 聖
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-169-110
Office Initiative
Representative: Satoshi Sato
iPhoneのアプリ開発に関して Youtubeでみてください